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社団法人 宗像青年会議所 理事長所信
本物の「JAYCEE」であれ
~ 愛するものの為に ~

第35代理事長 椎名 修
基本方針
はじめに
現在、我々の暮らす日本は、はたして次の世代の子ども達が将来安心して暮らせ、希望に胸を膨らます事が出来る日本の姿なのでしょうか。
かつて日本が第二次世界大戦での敗戦を経験し、その後1955年から約18年間続いた高度経済成長期を振り返ると、我々の祖父母や親の世代は日本の再建に多大なる尽力を注ぎ、勤勉に仕事をした結果、日本を経済大国へと導きました。先祖代々伝わる武士道精神が心の奥底にある日本人だからこそ、驚くほどのスピードで日本国再建を成し遂げる事が出来たのだと、私は確信します。
不況だといわれるこんな時代だからこそ、せめて心だけは豊かに、国民一人ひとりが日本人としての誇りと自覚を持って、将来のあるべき日本の姿を真剣に考え、見つめ直す事が今まさに必要だと感じます。我々会員一人ひとり「JAYCEE」こそが、まずは地域社会の先駆けとなり、明るい豊かな社会の実現のために活動してまいります。
魅力に満ちた「JAYCEE」づくり
JC運動を展開していくなかで、公益性を重視した事業が必要とされます。どんなにすばらしい内容の事業を企画しようとも、その事業の意義が行政や地域に伝わらなければ公益性という点で考えた場合、無意味であるとさえ感じます。
我々は何故JC運動を展開していくのか、我々は本当に地域が求めるJC運動を実践しているのか、そんな事を常に考えながら行動していかなければなりません。
JC運動を幅広く対外に向けて情報発信し、地域に求められ魅力に満ちた「JAYCEE」づくりをめざします。
気品溢れる「JAYCEE」づくり
毎年組織が進化し続け、組織を維持していくためには、規律ある組織運営が必要不可欠です。全会員が集う例会こそ意識の統一がはかれ、ベクトルの再確認が出来る最高の機会だと考えます。その機会を我々は常に意識をもって大切にし、最大限に活かさなければ意味がありません。また、今後も引き続きOTONANOSENAKA運動の精神を実践し気品溢れる「JAYCEE」づくりをめざします。
情熱的な「JAYCEE」づくり
JCは地域に貢献してはじめて存在の意義があるといえます。全会員がより高い志でJC運動を邁進していくために、組織内での自己啓発に繋がる事業を実施します。
JCが地域社会のリーダーとなり、常に地域で活躍する情熱的な「JAYCEE」づくりをめざします。
思いやりのある「JAYCEE」づくり
JC運動の最大の目的は世界平和の実現です。本年度、韓国の昌原JCとは姉妹締結25周年を迎えるにあたり、国境を越えた更なる真の友情と世界平和の架け橋となるよう努めます。また、我々のJC運動に理解を示し、陰で支えてくれている会員家族間の親睦と絆を深める事業の開催も取り入れ、思いやりのある「JAYCEE」づくりをめざします。
人々に愛される「JAYCEE」づくり
中央集権から地方分権へとの動きのなかで、最近では道州制の議論も活発にされています。今後は、“自分たちの住む地域は自分たちで守る”そんな気概をもって暮らしていかねばならない時代になってきました。首長選挙、議員選挙は特に重要であり、住民は一体誰に今後のまちづくりを委ねるか、真剣に考える必要があります。立候補者の公約がより多くの地域住民に伝わるよう、意義のある公開討論会の開催を推進していきます。
JCが地域に必要とされ、地域の人々に愛される「JAYCEE」づくりをめざします。
未来の宝を育てる「JAYCEE」づくり
我々JCは、常に5年後・10年後を見据えたまちづくりと、将来を担う青少年の健全育成にも取り組んでいます。子ども達に道徳心や愛国心を伝えるは当然の事ながら、利他の心で地域を愛する気持ちを育む、未来のリーダーを育成していきます。
我々おとなが、子ども達のお手本になるよう背中で語り、未来の宝を育てる「JAYCEE」づくりをめざします。
同志の輪を拡げる「JAYCEE」づくり
地域住民の若者全てがJCに入会すれば、まちづくりは今よりも簡単に、更に活気あるものに出来るような気がしてなりません。しかし現状は、ほんの一握りの志ある会員達でJC運動をしています。組織内でも、先輩方から受け継いだJC魂を若い世代へと引き継がなければなりません。
地域に住むたくさんの若者達に、より深くJC運動を理解して頂くための活動を展開し、同志の輪を広げる「JAYCEE」づくりをめざします。
感謝の気持ちを大切にする「JAYCEE」づくり
本年度、(社)宗像青年会議所は創立35周年を迎えます。敬愛してやまない先輩方の功績とJCの歴史を振り返り、今後のJC運動に繋げていきます。
我々は「JAYCEE」であるまえに地域の住人です。今までも地域と共に歩んできたJCだからこそ、地域、先輩方、家族への感謝の気持ちを大切にする「JAYCEE」づくりをめざします。
終わりに
JCは組織ではありますが、この組織を支えるのは一人ひとりの人間であり、誰にも代えがたい尊い人間なのです。ひとりの人間に本気で向き合える、本物の「JAYCEE」
づくりをめざし、結びとします。
注)JAYCEEとは、JC運動をする個人の意味。

